● ケーキ屋の売上が悪いと現場を離れたくなりますが、逃げずに立ち向かえば、売上・利益も上がりました!
いつもありがとうございます!高橋です。
オープンした店の売上が悪いと現場を離れたくなりますが、逃げずに立ち向かえば、売上・利益も上がりました!をお伝えします。
ケーキ店とネットショップをオープンしたとき、社長はすでにイタリア料理店の現場を離れていました。
次々に仕掛ける起業家として、バリバリやっていこうと思っていたからです。
オープン前にすでに現場を離れていた社長は、ケーキ店がオープンしても、現場に入ることは一切ありませんでした。
描いていたとおりにことが運ばず、ケーキ店を営むことがどんどん面白くなくなっていた社長は、さらに店自体から遠ざかるようになり、ケーキ店に近づかなくなったのです。
売れない現実から逃げていたのです。
その結果、売上はどんどん下がり、やがて赤字になりました。
売上が上がらないのはスタッフが悪いから。
そう思うようになっていた社長は、新しいデキるスタッフを探しはじめました。
そして、知人からの紹介で、パティシエ経験5年のY君に出会いました。
そのY君に店を建て直してもらおう、そう思った社長は、Y君に想いを伝え、店を変えてくれるように頼みました。
そして数ヶ月経ち、Y君から報告を受けました。
「社長、知ってます?スタッフがみたらし団子を作っていることを・・・」
意味がわかりますか?
ケーキ店なのに、スタッフが作っていたのはみたらし団子なのです。
勤務終了まで時間が余っているから、その時間を使ってスタッフが食べるみたらし団子を作っていたのです。
ショックでした。
放ったらかしにしていたケーキ店は、店とはまったく関係のないみたらし団子を作るまでに落ちていたのです。
みたらし団子の話を聞いて社長は、Y君と一緒に現場に入って、ともにこのケーキ店を建て直そうと思いました。
Y君は賛同してくれました。
「今のスタッフが全員辞めたって、今の売上なら、社長が販売員をしてくれるなら、僕が1人で全部作りますよ!」とY君は言ってくれました。
社長が現場に入り、思う当たり前をカタチにしていくと、既存のスタッフは当然のように反発しました。
「社長と合わないので辞めます」
と1人、また1人とスタッフは去っていきました。
しかし、それと同時に入社してくるスタッフもいたので、スタッフがゼロになったことはありませんが、気がつくと、Y君が入社してくる前にいたスタッフは、全員が辞めていました。
しかしその後、スタッフの退職数に比例するかのように、お客様は徐々に増え続け、売上・利益も上がっていきました。
そして、ある企画により店には大行列ができていました。
ここまで読んで頂いて、いかがでしたでしょうか?
ポイントは、売れていない時こそ現実から逃げない。
私は独立して約10年経ちますが、今までに「もう、やっていけないかも」という窮地は2度ほどありました・・・
一瞬で売上がなくなりました(汗)
突然、稼げていた主力商品が稼げなくなりました(笑)
信じたくないですが、一瞬で売上がなくなることってあるのだと学びました。
窮地を乗り越えながら、商品の価値って何だろうと今でも勉強しています。
逃げずに立ち向かえば、道が開けました!
いま稼げている主力商品が急に稼げなくなったら、どうしますか?
稼げている主力商品があるうちに、次の一手を実行しては、いかがでしょうか!
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